学園校友会基本理念

2023年度 運営方針

一、  会員相互の交流・親睦を深め、活力ある校友会を積極的に推進する
 ここ数年のコロナの影響による活動の制限は、事業の形態への根本的な見直しを迫られており、これまでの対面中心からオンラインへの転換も重視されています。会員相互の交流・親睦も新たな展開に対応していく必要性があります。
 最高議決機関の理事会についても、対面、オンラインの両面から運営を行っています。
 2022年度に大阪で開催された全国支部交歓会は対面による交流・親睦の大切さを実感できた事業となりました。2023年度は11月に福岡での開催を予定しています。
 事業部主催の「ゴルフコンペ」や青年部の行事申込システムの導入による「異業種交流会」の開催、広報渉外部による校友会ホームページのリニューアルで校友会活動の「見える化」を図っていきます。
一、  学校法人常翔学園の発展を願い、支援できる校友会活動を継続する
 2022年は学校法人常翔学園(以下、「学園」という)の創立100周年の記念の年にあたり、記念イベントや記念式典、記念シンポジウムが開催されました。2037年を目指した「J-Vision37」も発表され、学園は次の15年後に向けた歩みを開始されました。
 「学園創立100周年記念募金」について、協力をいただきました校友会会員の皆様に対して心から御礼を申し上げますと共に、今後も学園の発展のため、校友会として多方面から支援を継続してまいります。
 学園理事長も強調しておられる学園内連携について、各学校別校友会間の強い連携も必要となります。そこで、学園内に存在する8つの学校別校友会(※1)会長により構成される「常翔学園内校友会長協議会」は、その重要な役割を担うことになります。学園内全ての校友会の自主・自立を尊重しつつ、学園が今後も益々発展できるよう、校友会間の連携と交流を強く推進していきます。
一、  青年および女性会員の行事参加者増強に向けた青年部事業を支援する
 大学や高校を卒業した後、できるだけ早い時期に校友会青年部の活動を体験し、その経験を青年部活動に生かし、青年部運営を進められるメンバーとなっていただくことが重要かつ課題です。その流れを作るために青年部の活動実態を検証し、参加者増強への青年部事業を最大限支援します。
 今後も活躍する女性校友を会報誌で紹介するとともに、女性校友の提案や意見を取り入れ、参加しやすい事業を検討し、その土壌作りを行っていきます。
一、  校友会の更なる発展のため、きめ細かな支部活性化支援に注力する
 支部の活性化は校友会の存続を決定づける重要課題です。日本全国に張り巡らされた地域支部や職域支部の存在は、他の校友会が真似できない大きな特徴です。高齢化が進み、新しい人材を呼び込む情報の積極的開示とオンライン導入に係る補助金のあり方を検討してまいります。
 長期間活動停滞の支部および支部のない地域への対応は、新たな援助についての検討を視野に入れた取り組みが必要です。一方、分離・統合を希望する支部があればその対応方法について支部間の活性化を基本に協議を進めます。
 地域支部の青年部会は一定の設置実績がありますが、今後も更なる拡大に向け働きかけます。女性部会については設立に支障となる課題を整理し、設置が進むよう、設立準備金や活動援助金の活用のあり方を協議するなど理解を求めていきます。校友会青年部のあり方と連動しながら、検討を進めていきます。
 また、地域イベントへの参画は、「地域貢献」「学園および校友会のPR活動」「支部活動の活性化」にも繋がるもので、援助金の拡大も含め引き続き推進します。新たな試みを展開する支部の活動については、新たな支援の方法についても検討、推進します。
 このような各種支援を拡充するためには、自主財源の確保の観点から賛助金制度はとても重要です。ご協力をお願いします。その上で支部活動の強化・活性化を図り、校友会の更なる発展を目指します。
【用語説明】
※1) 8つの学校別校友会:常翔学園設置校(前身校を含む)別の校友会をいう。
現在、以下の5つの校友会で常翔学園校友会を組織している。
 ①大阪工業大学校友会、②常翔学園中学校・高等学校校友会、
 ③短大大宮会、 ④学院クラブ、 ⑤高専会、
以下は「常翔学園校友会」に所属しない3つの校友会
 ⑥摂南大学校友会、⑦広島国際大学校友会 ⑧啓聖会(常翔啓光学園校友会)
上記名称の内、太字の校友会は卒業学校が現存することを表している。

お問い合わせ先
常翔学園校友会事務局まで
電話:06-6955-6662(受付時間 9:00AM〜5:00PM土・日・祝日を除く)
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