全国の卒業生の皆様、明けましておめでとうございます。
年頭にあたり、大阪工業大学学園校友会会長として謹んで新年のごあいさつを申しあげます。
母校の学園は「ますます隆盛」
大学設置の規制緩和によって私立大学が乱立し、加えて少子化の影響を受けて、どこの大学も存続を賭けた取り組みを続けています。その中で、我が学園は3大学全てが総合大学形態を推し進め、高校を含めた在学生も2万人を超え、ますます隆盛の極みにあることは誠に喜ばしい限りであります。
これは、就任2年目を迎えられた学園校友会の名誉顧問である坂口正雄理事長を中心に、両常務理事をはじめ各学長等本学の経営陣が一丸となって、取り組んでいるからであり、理事の一人として心から敬意を表する次第であります。
学園校友会として初めての750人規模の全国支部交歓会
現在の学園校友会は、昭和32年10月、学院・高校・工専・工大の4校友会が、学園創立35周年に合わせて、学園連合校友会として発足したのが始まりです。その後高専と短大の2校友会が加わり、昨年の10月に設立50年の節目を迎えました。
それを記念するため、学園の理事・評議員をはじめ、教職員の幹部や保護者後援会の役員の皆様等、約100人の方々を招待し、校友とその家族を含めた総勢約750人の参加者を得て「ホテルニューオータニ大阪」の会場を埋め尽くすほどの盛況な祝宴が行われました。
これは、坂口理事長が就任にあたって提唱された経営理念の「四位一体」の施策を学園校友会が実践した結果で、過去に例の無い大きな成果を残すことができました。
この陰には、交歓会開催にあたり学園当局から物心両面にわたる大きなご支援をいただいたことを報告いたします。また、坂口理事長には個人のお立場から過分なご寄付を賜り、これに対しましては感謝状を贈呈いたしました。そして、長年にわたって学園校友会へ功績を残された5人の方々には、感謝の気持ちを捧げました。
このほか参加者全員に立派な記念品をお渡ししたほか、豪華な景品が当たる抽選会や、後で申しあげます「さぁ、手を振ろう」と題した校友会の歌を披露し参加者全員で大合唱するなど、記念大会らしい盛りだくさんなイベントをにぎやかに進めることができましたことを、ご参加いただいた皆様方へ、謹んでお礼申しあげます。
今年は山陰の出雲で開催
今年の全国支部交歓会は、島根県・鳥取県両支部のご協力を得て、玉造温泉で開催する予定です。詳しいことはまだ決まっておりませんが、決まり次第、学園広報誌のFlow卒業生版を通じてお知らせ致しますので、皆様のご参加をお待ちしております。
私学を取り巻く厳しい状況
18歳人口の激減と私学の乱立の影響を受けて、すでに受験生の全入学時代が到来しています。
すなわち、受験生が集中する大学と、そうでない大学の2極化現象が現れており、すでに幾つかの大学は廃校へ追い込まれています。そのため、どこの私学も存続を賭けて受験生をより多く集めるため、いろいろシノギを削っているのです。
私達の学園は、幸いにも隆盛の一途をたどっていますが、これは、歴代の理事長や学長など、多くの関係者の方々のご苦労によるものです。そこで、学園校友会として、ただ親睦に終始するだけでなく、卒業生集団として何らかの形で母校の学園発展のため微力を尽くすべきだと考え、幾つかの事業を推し進めたいと考えています。
あなたの家の玄関や事業所に学園のポスターを
今年の4月から「学校法人大阪工大摂南大学」が「学校法人常翔(じょうしょう)学園」となり、高校の名称も「常翔学園高等学校」に変わります。そのため新たな高校名を、せめて大阪府下はもちろん、近畿一円だけでも徹底させる必要があります。更にこの際、三大学の名を全国に広げることも考え、学園当局の協力を得てB3判のポスターを作製しました。校友もしくはその関係者の自宅や事務所等、目につく場所に張っていただくよう、すでに各支部に協力要請をしているところであります。
現在、1300枚を超えるご協力をいただいていますが、73支部のうち残念ながら12支部から、まだ1枚も要請がありません。
わずかですが、押しピン代としてご本人に100円を、また当該支部には「支部活動協力還元金」として1枚200円を交付することも決めています。
事情があってマンション等張れない場所もありますが、ほかに場所があればどんどん張ってください。ポスターは学園校友会の事務局にありますので、ご希望の方は、遠慮なくお申し付けください。ただし現在のポスターは法人名等の関係で3月一杯までしか掲出できません。そのため4月以降はまた改めて新法人名のポスターをご依頼くださるようお願い致します。
「さぁ、手を振ろう」を大いに歌おう
学園校友会の創立50周年を記念して、これまで無かった校友会の歌を作りました。
作詞 もず唱平氏
作曲 森田公一氏
歌手 成世昌平氏
にそれぞれご担当していただき「さぁ、手を振ろう」の題名で素晴らしい歌が出来上がりました。
この歌は、昨年の全国支部交歓会の席で披露され、右記3人の方々から参加者全員が歌唱指導を受け、会場が割れんばかりの大合唱となりました。
また、全国のカラオケファンのご期待に応えて、第一興商の通信カラオケを取り扱うカラオケボックスやスナック、ラウンジなどで熱唱いただけるようになっています。皆様のご協力を得て全国各地の有線放送局などでも、リクエストが急増しているようです。
なお、CDをお買い求めいただくと、裏表紙に『この曲は、大阪工業大学、摂南大学、広島国際大学、常翔学園高等学校および前身校の卒業生で組織する「校友会」の歌として作られたものです。』と紹介されています。この歌を通じて母校学園の名が全国へ轟くようにと願っております。
校友の首長・議員の会
「校友の首長・議員の会」では、それぞれの地域で自治活動を通して母校の名を広げるため活躍している議員のうち、55人の方々の選挙が昨年行われ、42人が当選されました。また、同会は新たに12人の加入を得て総数59人の会員となりました。これらの方々には今年も地方自治活動を通して地域社会に貢献することで母校の名声を更に高めていただくよう、心から期待している次第であります。
学園の募金事業に協力しよう
学園の奨学金制度の充実をはじめ、学園各学校のキャンパスの整備等、学園創立90周年記念事業を推進するため始まった学園の募金活動。学園校友会へは2億円の協力要請を受けました。
学園校友会は昨年の4月から募金に協力する方針を打ち出し、そのため賛助金については、大幅に後退させることとしましたが、法人の名称の変更等、学園の募金委員会の都合で約1年遅れてのスタートとなりました。
1口5千円で2口以上何口でも結構です。寄付者が法人・個人にかかわらず、税の減免措置が受けられますので、学園から趣意書が届きましたら、ぜひご協力をいただけるようお願い致します。
支部活動協力還元金について
本部の事業の推進に協力していただく支部に対し、昨年度から「支部活動協力還元金制度」を実施しています。今年度は約173万円を見込んでいました。来年度は学園への募金を見越して賛助金を大幅に後退させたため、昨年の全国支部交歓会の支部毎の参加人員に還元の重点を置くこととしました。今後は学園の募金事業に対して支部毎の募金額へ重点を移すとともに、全国支部交歓会や事業部の行事をはじめ、賛助金やタイムスの名刺広告、ポスターの掲示代等の累計額を昨年と同額予算の範囲で交付することにしています。少しでも支部への還元金を増やすためにもぜひご協力いただけるようお願い致します。
工大高として最後の大会
4月から啓光学園高校と連携
昨年の11月、全国高校ラグビー大会の大阪府予選で、伝統校対決となった工大高校と啓光学園高校は、工大高が勝利し4年連続30回目の出場となりました。
4月から工大高校は常翔学園高校となります。一方の、啓光学園高校は同月から本学園と連携することが決定し、坂口理事長が両学校法人の理事長に就任される予定であります。
いま大学や高校は厳しい冬の時代の渦中にあり、伝統的な学問の府はその本質を維持しつつ、こうした時代の変化に対応する大変革を推し進めて行かなければなりません。最後に一言付け加えて、新年のあいさつとさせていただきます。